ねざしマーケティング 地域に根付くマーケティングを。 CLIENT STORY ── 地域の屋根工事会社
ホームページのリニューアルから始まり、広告、SEO、高単価サービス、採用、地域での認知まで。経営課題が変わるたびに次の一手を選び、年商約1,500万円から約1.5億円規模への成長を伴走しました。

事例概要
この会社は、もともと自社でインターネット広告を運用し、問い合わせから受注につなげる反響営業に取り組んでいました。しかし、広告からアクセスは集めても、問い合わせや受注に十分つながっていませんでした。

地域の暮らしを、日々さまざまな屋根から支えています。
| 業種 | 屋根工事・住宅リフォーム |
|---|---|
| 当初の課題 | 広告を運用しても、問い合わせや受注につながりにくい状態でした。 |
| 支援内容 | ホームページ制作・改善、広告運用、SEO、サービス別LP、YouTube・Instagram、地域認知施策を支援しました。 |
| 主な成果 | 月間問い合わせは1〜2件から、最も多い時期で170〜180件近くまで増えました。年商は約1,500万円から約1.5億円規模へ成長し、リピートの増加によって利益も改善しました。 |
課題の分解
広告の流入だけを増やしても、訪れた方が「ここなら相談できそうだ」と判断できなければ、問い合わせにはつながりません。当時のホームページは、屋根の悩みを抱えたお客様が知りたい情報と、会社が伝えている情報にずれがありました。
自社で広告を運用し、見込み客がホームページを訪れる入口はありました。
対応できる工事、会社の信頼性、相談後の流れが十分に伝わっていませんでした。
お客様の不安が解消されず、広告費をかけても相談や受注まで届きにくい状態でした。
まず増やすべきなのは広告費ではなく、訪れた方を問い合わせへつなぐ力でした。
そこで、集客の土台となるホームページから作り直しました。成長のプロセス
ひとつの施策で売上が10倍になったわけではありません。最初のボトルネックを解消し、成果が出たことで生まれた次の課題へ進む。その繰り返しで、集客と事業の基盤を広げました。
屋根の悩みを抱えた方が必要な情報へ迷わずたどり着き、会社の信頼性と相談後の流れを理解できるホームページへリニューアルしました。新しいホームページへ広告を出した結果、月1〜2件ほどだった広告経由の問い合わせが、月10〜15件ほどまで増えました。
リニューアルから約半年後、問い合わせと受注が増えたことで、自社では広告運用に手が回らなくなっていました。そこで運用も任せていただき、流入、問い合わせ、受注の動きを見ながら継続的に改善しました。
広告を止めても集客が完全に止まらない状態を目指し、地域のお客様が検索する屋根の悩みを起点にSEO記事を制作しました。約1年間の積み上げによって自然検索からの流入と問い合わせが増え、集客基盤が安定しました。この成長過程で、年商は5,000万〜6,000万円規模へ伸びました。

問い合わせを新規、紹介、リピートなどに分け、月ごとの実績を記録しました。
雨漏り修理などの既存サービスに加え、屋根の葺き替えやガルバリウム鋼板を使った工事など、より大きな課題に応えるサービスを展開しました。サービスごとに専用LPを作り、検索意図と提案内容を合わせることで、高単価案件も安定して受注できる状態を作りました。
事業が伸びると、仕事を担う人材の確保と定着が次の課題になりました。YouTubeやInstagramで社内の様子や働く人を少しずつ発信し、応募前に会社の雰囲気が伝わる接点を作りました。その結果、会社に合う人材からの応募が増え、離職率も改善しました。
SEOや動画の運用に加え、主要道路や幹線道路への看板掲出など、オフラインの認知施策も進めました。検索で見つかり、街でも目に入り、仕事ぶりも動画で分かる接点を重ねることで、「地域で屋根ならこの会社」と思い出される地位を築きました。
集客が伸びる一方で、会社側も工事やお客様対応の品質を高め続けました。満足したお客様から再び相談をいただく機会が増え、新規のお客様だけを追い続けなくても売上を作れる状態へ変わりました。高評価のGoogle口コミも自然に積み上がり、地域の同業種の中で口コミ数が突出したトップの状態になりました。

高評価のGoogle口コミが自然に積み上がり、地域での信頼を支える資産になりました。
結果
ホームページと広告の改善から始まった支援は、SEO、サービス開発、採用、地域認知へ広がりました。問い合わせは月100件を超える月が生まれ、最も多い時期には170〜180件近くまで増えました。年商は約1,500万円から5,000万〜6,000万円規模へ伸び、その後1億円を超え、約1.5億円規模まで成長しました。
| 問い合わせ | 当初は月1〜2件ほどでした。ホームページのリニューアル後に広告経由で月10〜15件ほどへ増え、その後は月100件を超える月が生まれ、最大で170〜180件近くまで伸びました。 |
|---|---|
| 集客経路 | 広告だけでなく、SEO、YouTube、Instagram、看板からも認知と流入を作れるようになりました。 |
| 受注構成 | 修理だけでなく、葺き替えなどの高単価案件も継続的に受注できるようになりました。 |
| 顧客構成 | 新規のお客様だけでなく、過去に利用したお客様からのリピート相談が増えました。 |
| 収益性 | リピートの増加によって顧客獲得単価が下がり、売上だけでなく利益も大きく改善しました。 |
| 組織 | 会社の雰囲気を伝える発信によって、採用の質と人材の定着が改善しました。 |
| 地域での地位 | SEOで上位を維持しながら、高評価のGoogle口コミが自然に集まり、地域の同業種で口コミ数が突出したトップの状態になりました。 |
伴走の本質
ここまでに実行した施策が、すべて最初から当たったわけではありません。期待した結果が出なかった企画もありました。それでも、お客様は私たちを信頼し、結果を一緒に振り返り、次の打ち手へ進み続けてくれました。
成功した施策だけを続けたのではなく、外れた施策からも学び、PDCAを止めませんでした。支援する側と任せる側ではなく、同じ事業を育てるチームとして試行錯誤できたことが、この成長を支えています。
事業の状況が変われば、正解も変わります。だからこそ、ねざしマーケティングは決まった施策を売るのではなく、いま何が成長を止めているのかを一緒に考え、その時点で必要な一手を実行します。
まとめ
最初の課題は、ホームページから問い合わせが生まれないことでした。しかし、その課題を解決すると、広告運用、自然検索、高単価サービス、人材、地域認知という次の課題が現れました。さらにサービス品質が高まることで、リピートと口コミが次の集客を生む循環も育ちました。成長とは、ひとつの正解を当てることではなく、変化する課題に合わせて改善を続けることです。
ねざしマーケティングは、ホームページを作って終わる会社ではありません。集客の先にある売上と組織まで見ながら、事業の成長段階に合わせて長く伴走します。