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「お金をかけてホームページを作ったのに、問い合わせが来ない」——愛媛の事業者の方から、よく伺うご相談です。このとき、いきなりデザインを変えたり作り直したりする前に、確かめておきたいことがあります。そもそも見られていないのか、見られたうえで離脱しているのか。原因はこのどちらかで、直す場所がまったく違うためです。
原因は、大きく2つにしか分かれません
問い合わせが来ない理由は、突き詰めると次の2つのどちらかです。
- 見られていないそもそもページにたどり着く人がいない状態です。入口の問題です
- 見られているが、離脱しているたどり着いた人が、問い合わせずに帰っている状態です。中身の問題です
この切り分けをせずに手を付けると、費用をかけたのに何も変わらない、ということが起きます。見られていないページのデザインを新しくしても、見る人は増えません。逆に、見られているのに離脱している状態で広告を出しても、入ってきた人がまた帰るだけです。順番として、まず今どちらなのかを確かめます。
まず「見られているか」を確かめます
確認したいのは、アクセスの有無と、その人たちがどこから来ているかの2点です。アクセス解析を入れていれば数字で分かりますし、入れていない場合でも、次のような形でおおよその見当はつきます。
- 自社名で検索して出てくるか店名や会社名で検索して上位に出ないなら、指名で探した人にも届いていません
- 業種と地域名で検索して出てくるか「西予市 ◯◯」のような探し方で出てこないなら、新規の人が見つける経路がありません
- ほかの入口があるかSNSのプロフィール、Googleマップ、名刺やチラシからの導線が用意されているか
愛媛のような地域の事業者の場合、検索で上位に出るまでには時間がかかることが多いです。そのため、Googleマップ対策やSNSのプロフィールからの導線のほうが、先に効くことがよくあります。ホームページとSNSの役割の分け方は、愛媛のホームページ制作のコラムで整理しています。
「見られていない」場合——入口をつくる話になります
見られていない状態は、ページの中身をどれだけ良くしても解決しません。やることは、たどり着く経路を用意することです。
- 探されている言葉でページを用意するサービス名だけでなく、お客様が実際に使う言葉(困りごとの言い方)でページをつくります
- Googleマップを整える地域名で探す業種では、自然検索の結果より上に地図の枠が出ることが多く、先に見られやすくなります
- SNSから送るプロフィールのリンク、投稿内での案内など、既にいる接点から流します
この段階では、ホームページ側の作業より、外側の入口を整える作業のほうが効きます。順番を間違えると、費用と時間の使い方がもったいないことになります。
「見られているのに問い合わせが来ない」場合——離脱の理由を探します
アクセスはあるのに問い合わせがない場合、見た人が「ここに頼もう」と判断できずに帰っています。よくある理由は次のとおりです。
- 何屋なのかが、すぐに分からないトップページを見て数秒で業種と対応範囲が伝わらないと、読み進めてもらえません
- 問い合わせの方法が見つけにくい電話番号やフォームが下の方にしかない、あるいはどれを使えばよいか分からない状態です
- スマートフォンで読みづらい文字が小さい、横に切れる、タップしづらいなど。多くの人はスマートフォンで見ています
- 情報が古い最終更新が数年前で、営業時間や料金が実態と合っていません。この状態は「今も営業しているのか」という不安につながります
- 判断する材料がない料金の考え方、施工例や実績、対応エリアなど、決めるために必要な情報が載っていません
- 問い合わせフォームが動いていない送信するとエラーになる、届いたメールが迷惑メール扱いになっている、という状態は外から気づけません。一度ご自身で送信テストをしてみてください
このうち、いちばん多いのは最初の「何屋か分からない」と、「判断する材料がない」です。どちらもデザインの問題ではなく、載せる内容の問題なので、作り直さなくても直せることがよくあります。
実際、私たちが伴走した屋根工事会社も、広告からの流入はすでにありました。問題は入口ではなく受け皿の側にあり、屋根の悩みを抱えた方が必要な情報にたどり着けず、相談したあとの流れも伝わらない状態でした。そこを整理して構成を作り直したところ、同じ広告のまま、月1〜2件ほどだった広告経由の問い合わせが、月10〜15件ほどまで増えました。見られているのに問い合わせが来ない状態は、中身を直せば変わります。
更新が止まっていると、2つとも悪くなります
ここまで2つに分けて書きましたが、両方に効いてくる要因が1つあります。更新が止まっていることです。
情報が古いままだと、見た人の判断材料としても弱くなります。掲載内容が実態と合っていないページは、検索から来た人にとっても役に立ちません。ところが実際には、更新が止まっている会社がとても多いです。理由はやる気の問題ではなく、制作会社に連絡して、依頼して、費用が発生して、という手順が面倒だからです。1行直したいだけなのに、そこまでやる気にならない、という状態が続きます。
そのため私たちは、ホームページ制作の「ねざしホームページ」で、AIへの指示で文章やお知らせを自分たちで直せる形を標準にしています。通常のWordPress制作の場合も、AIで更新できるようにする設定を追加のオプション(WordPress 1サイトにつき30,000円〜、税込33,000円〜)として用意していますし、すでにあるWordPressサイトに後から接続することもできます。更新の心理的なハードルが下がると、情報の鮮度が保たれ、結果として両方の問題が起きにくくなります。
費用の考え方——切り分けてから決めます
ねざしマーケティングの「ねざしホームページ」は、初期制作200,000円〜(税込220,000円〜)、月額利用料3,000円(税込3,300円)です。サイト全体を独自に設計する通常のWordPress制作は、内容を確認して個別にお見積もりします。ただし、すべての場合に作り直しをおすすめしているわけではありません。
愛媛で拝見してきた範囲では、原因が「見られていない」ことにあるなら、作り直しても結果は変わらないため、先にマップやSNSからの入口を整えたほうが早く効きます。原因が「載せる内容」にあるなら、今のホームページに追記するだけで済むこともあります。切り分けをした結果、作り直しが最短だと判断できたときに、はじめて制作の話になります。
まとめ——直す前に、どちらの問題かを確かめます
ホームページから問い合わせが来ないときは、次の順番で確認してください。
- 見られているかを先に確かめる自社名・業種+地域名で検索し、たどり着く経路があるかを見ます
- 見られていないなら、入口を整えるマップ、SNS、探される言葉でのページ。ページの見た目より先です
- 見られているなら、載せる内容を見直す何屋か分かるか、判断材料があるか、問い合わせ方法が分かるかを確認します
- 更新できる形にしておく情報が古いままだと、どちらの問題も起きやすくなります
今のホームページがどちらの状態にあるかは、実際に拝見すれば見当がつきます。下の無料相談からお気軽にお声がけください。
よくあるご質問
ホームページを作れば、問い合わせは自然に増えますか?
作っただけでは増えません。ホームページは「見つけてもらう入口」と「見た人に判断してもらう場所」の2つの役割を持ちますが、公開しただけでは前者がほぼ働かないためです。検索から入ってくるようになるには時間がかかりますし、地域名で探される業種なら、Googleマップからの流入のほうが早く効くこともあります。まずは今どちらが足りていないのかを確かめることをおすすめしています。
アクセス数はどのくらいあれば良いのですか?
業種と商圏によって大きく変わるため、一般的な目安を当てはめてもあまり意味がありません。愛媛のように商圏が限られた地域の事業者の場合、多くの人に見られることよりも、「その地域で、その困りごとを持っている人」に見られているかどうかが重要です。数を追うより、問い合わせにつながった経路を確認して、そこを厚くするほうが結果につながりやすくなります。
古いホームページは、作り直したほうがいいですか?
内容が実態と合っていない場合や、スマートフォンで読みづらい場合は、作り直しを検討する価値があります。ただし、原因が「見られていない」ことにある場合は、作り直しても結果は変わりません。切り分けをせずに作り直すと、費用をかけたのに何も変わらないという結果になりがちです。ねざしマーケティングでは、まず現状を確認したうえで、直す・作り直す・別の入口を用意するのどれが合うかをお伝えしています。
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