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愛媛の店舗がGoogleマップで表示されない・順位が上がらない原因を、症状ごとに切り分けて解説します

愛媛の店舗・中小企業向けに、Googleマップで表示されない、順位が上がらないときの原因の切り分け方を整理します。店名でも出ない場合、地域名と業種で下位になる場合、検索する場所で結果が変わる場合に分けて、確認する場所を解説します。

公開日:

三沢裕樹

読了目安 約8分 SNS集客

クリーム色の細長い石の広間に、石の台座が一列に並び、それぞれに立つ真鍮の地図ピンのうち数本だけが窓からの金色の光を受けている様子
目次
  1. 01 最初に、どの検索で出ないのかを書き出します
  2. 02 店名で検索しても出ない場合に確認すること
  3. 03 「地域名+業種」で下位に並ぶ場合に確認すること
  4. 04 検索する場所で結果が変わる場合に確認すること
  5. 05 営業時間や電話番号の食い違いを確認します
  6. 06 口コミと写真を見直すときの考え方
  7. 07 まとめ——どの検索で出ないかによって、確認する場所が変わります
  8. 08 よくあるご質問

「Googleマップで自分の店を探しても、なかなか出てこない」「店名で検索すれば出るのに、業種で調べると下のほうにしか出ない」——愛媛で店舗を経営されている方から、こうしたご相談をよくいただきます。順位を上げる工夫を探す前に、どの検索で出ていないのかを確かめると、原因のあたりをつけやすくなります。このコラムでは、症状ごとに確認する場所を整理します。

最初に、どの検索で出ないのかを書き出します

「Googleマップに出ない」という悩みは、実際には違う症状をひとまとめにして呼んでいることがほとんどです。症状によって見るべき場所が違うので、まず自分の店がどれに当てはまるかを確かめます。

  • 店名で検索しても出てこない——プロフィールそのものが表示されていない状態です。管理側の設定や状態に原因があることが多いです
  • 「地域名+業種」で検索すると下のほうに出る——たとえば「松山 美容室」「西予 ラーメン」で探したときに、同業のお店より後ろに並ぶ状態です
  • 検索する場所によって、出たり出なかったりする——店の中では上位に見えるのに、お客様からは見つけにくいと言われる状態です

GoogleはGoogleビジネスプロフィールのヘルプで、順位を決める要素として「関連性」「距離」「知名度」の3つを挙げています。3つの要素そのものの説明は愛媛のMEO対策のコラムでまとめているので、ここでは症状から逆にたどって、どこを直せばよいかを見ていきます。

店名で検索しても出ない場合に確認すること

店名で検索しても出てこないときは、順位の問題ではなく、プロフィールが表示できる状態になっているかどうかを先に確かめます。Googleビジネスプロフィールの管理画面にログインし、次の点を順に見てください。

  • オーナー確認が済んでいるか——Googleは、オーナー確認をしたビジネスのほうが検索結果に表示されやすいと説明しています。開業時に登録だけして、確認が終わっていないケースもあります
  • プロフィールが停止や審査中になっていないか——店名や住所を変えたあとは、変更内容の審査やオーナー確認のやり直しが入り、反映まで時間がかかることがあります
  • 同じ店のプロフィールが2つ以上ないか——以前の担当者や制作会社が別に登録していると、お客様が古いほうを見てしまうことがあります
  • 来店型の店なのに住所を非表示にしていないか——非表示にすると、地図上に店の位置が表示されません。なお、出張や訪問だけで営業している業種は、Googleのガイドラインで住所を非表示にするよう定められています

このうち管理画面にログインできない段階で止まっている場合は、先に管理の権限を取り戻す必要があります。愛媛の店舗からのご相談でも、誰が登録したか分からない、以前の業者が権限を持ったままになっている、という状況はよく見かけます。新しいプロフィールを作り直すと重複が増えるので、既存のプロフィールの権限を回復する手続きから進めてください。

「地域名+業種」で下位に並ぶ場合に確認すること

店名なら出るのに「地域名+業種」で下のほうに並ぶときは、検索された言葉と、プロフィールに登録している内容が合っているかを確認します。Googleの言う「関連性」にあたる部分です。

まず確認したいのはカテゴリです。管理画面のビジネス情報から、メインカテゴリと追加カテゴリを確認できます。Googleはビジネス情報のガイドラインで、中核事業に当てはまるカテゴリを、できるだけ少なく選ぶよう案内しています。たとえばラーメン店でも、ラーメン専門のカテゴリを選ぶか、より広い飲食のカテゴリを選ぶかで、拾われる検索の範囲が変わることがあります。

確かめ方は単純です。自分が見つけてほしい言葉でGoogleマップを検索し、上位に並んでいる同業のお店をいくつか開いて、どのカテゴリが表示されているかを見比べます。ずれていれば、メインカテゴリの見直しを検討します。あわせて、ビジネスの説明やサービスの項目が空欄のままになっていないかも確認してください。Googleは、情報が充実していて正確なビジネスほど表示されやすいと説明しています。

一方で、店名に地域名や業種を書き足すのは避けてください。同じガイドラインは、ビジネス名に不要な情報を含めることを禁じていて、含めるとプロフィールが停止される場合があると定めています。「◯◯美容室 松山 カット カラー」のように、実際の店名にない言葉を加えないようにします。

検索する場所で結果が変わる場合に確認すること

「店の中で検索すると上のほうに出るのに、お客様からは見つからないと言われる」という相談もよくあります。この場合に見えているのは、順位の低さではなく、Googleの言う「距離」の影響かもしれません。

Googleは、検索している人から店までの距離を順位の要素のひとつにしています。店の中で検索すれば、自分の店がいちばん近いので上位に出て見えます。ところが、同じ言葉を少し離れた場所で検索すると、その人の近くにある別のお店が先に並びます。

確認するときは、お客様が実際に検索しそうな場所で調べるのが確実です。愛媛県内でも、郊外の店と市街地の店では、お客様がどこから探しに来るかが違います。自宅にいるご家族や、少し離れた場所に住むスタッフに同じ言葉で検索してもらうと、店の中からは見えない並び方が分かります。

距離そのものは、店を移さない限り変えられません。そのぶん大事になるのは、来てほしいお客様がいる範囲で探されたときに、選ばれるかどうかです。遠く離れた場所の検索で上位に出ないことを気にしすぎず、商圏の中での見え方を基準にしてください。

営業時間や電話番号の食い違いを確認します

カテゴリや距離とは別に、見落とされやすいのが基本情報の食い違いです。店名・住所・電話番号・営業時間が、自社サイトやSNS、グルメサイトなどと揃っているかを確認します。

  • 住所の表記ゆれ——「丁目」を漢数字と算用数字で書き分けていたり、ビル名の有無が媒体ごとに違ったりしています
  • 電話番号の違い——固定電話と携帯電話など、媒体ごとに違う番号を載せています
  • 営業時間の更新漏れ——季節で営業時間を変えたのに、Googleマップだけ古いままになっています
  • 臨時休業の反映漏れ——実際は休みなのに、地図上では営業中と表示されています

食い違いがあると、地図を見て来店したお客様が、閉まっている店の前で引き返すことになります。その体験が、低評価の口コミにつながることもあります。愛媛の秋祭りやお盆など、営業時間を変える時期があるお店は、管理画面の「特別営業時間」に登録しておけば、通常の営業時間を書き換えずに済みます。

月に一度、自社サイト・Googleビジネスプロフィール・SNSの3か所を並べて見比べる時間をつくっておくと、ずれに早く気づけます。

口コミと写真を見直すときの考え方

ここまでの項目を整えても順位が伸びない場合は、Googleの言う「知名度」の部分を見直します。Googleは、口コミの数が多く評価の高いビジネスほど、ローカル検索の順位が高くなると説明しています。口コミへの返信についても、お客様の声を大切にしていることが伝わるとして勧めています。

口コミのお願いの仕方や、低評価への返信の型は、Googleマップの口コミを増やす方法のコラムで具体的に整理しています。ここで気をつけたいのは、件数を急いで増やそうとして、特典と引き換えに口コミを書いてもらわないことです。Googleのポリシーに反し、口コミが削除されることがあります。

写真については、Googleは動画とあわせて、追加することをローカル検索のランキングを改善するヒントのひとつに挙げています。どの程度効くのかまでは説明されていませんが、お客様が来店を決める前に見る材料でもあります。開業時に登録した数枚のまま止まっていないか、外観・店内・商品やメニューの写真がそろっているかを確認してください。

口コミは、お願いの工夫だけで増えるものでもありません。私たちが伴走した地域の屋根工事会社では、集客が伸びる一方で、工事やお客様対応の品質を高め続けていました。その結果、高評価のGoogle口コミが自然に積み上がり、地域の同業種の中で口コミ数が突出したトップの状態になっています。プロフィールの設定を整えることと、お客様への対応を丁寧に続けることは、別々の取り組みではなく一続きのものだと考えてください。

まとめ——どの検索で出ないかによって、確認する場所が変わります

Googleマップで表示されない・順位が上がらないときは、裏技を探す前に、症状ごとに確認する場所を切り分けてください。

  • 店名でも出ない——オーナー確認、停止や審査中、重複、住所の表示設定を確認します
  • 「地域名+業種」で下位になる——カテゴリと説明文が、見つけてほしい言葉と合っているかを確認します
  • 場所で結果が変わる——お客様が検索する場所で確かめ、商圏の中での見え方を基準にします
  • 情報が食い違っている——営業時間や電話番号を、自社サイトやSNSと月に一度見比べます
  • 口コミと写真が止まっている——特典で集めず、日々の対応の結果として積み上がる流れをつくります

自分の店がどの症状に当てはまるか一緒に確認したい場合は、Googleマップ対策(MEO対策)のページもご覧ください。

#愛媛#Googleマップ#集客#はじめ方

よくあるご質問

カテゴリを変えたら、順位はすぐに変わりますか?

変更がGoogle側に反映されるまで、数日かかることがあります。変更した直後に検索しても、変化が見えないことは珍しくありません。短い間に何度も設定を変えると、どの変更が効いたのか分からなくなります。変更した日付を控えておき、2〜3週間ほど様子を見てから次の手を考えることをおすすめします。

口コミの数が少なくても、上位に出ることはできますか?

可能性はあります。Googleは順位の要素として、口コミを含む「知名度」のほかに「関連性」と「距離」も挙げています。お客様の近くで検索され、検索された言葉とカテゴリが合っていれば、口コミが少ない段階でも表示されることはあります。まずはカテゴリと基本情報を整え、そのうえで口コミを少しずつ増やしていく順番が現実的です。

「Googleマップで必ず1位にします」という営業を受けました。頼んでも大丈夫ですか?

Googleは、お金を受け取って順位を上げる依頼には一切応じていないと明言しています。また、順位は検索する人の場所によって変わるため、誰が検索しても1位という状態は仕組みのうえでつくれません。依頼を検討するときは、順位の保証ではなく、どの項目をどう整備してくれるのか、作業の中身を確認してから判断してください。

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